急遽、LPICを受けることになりました。
つい昨日の朝まではLPICというワードすら知らなかったのですが、1か月以内の合格を目指しています。
- そもそもLPICって何?
- 難易度はどれくらいなの?
- 出題される問題はどんな感じ?
- どんな風に勉強していけばいいの?
などの疑問があります。
1か月以内に合格するためには、まずはLIPCという資格について知ることが必要。
ということで、調べた情報をまとめておこうと思います。
- LPICは、世界中で行われているLinux技術者のための資格
- LPIC1の難易度は高くない 初心者・未経験者でも勉強すれば取得できる
- LPIC1で出題される問題の範囲は?
- LPIC1の勉強方法とおすすめ書籍
LPICは、世界中で行われているLinux技術者のための資格
LPIC(エルピック)は、Linux Professional Institute(LPI)という団体が行っているLinux技術者のための技術認定資格のこと。
LinuxというOSを使うのは主にインフラエンジニアだそうですが、開発する際にも使うことがあると聞きました。
ヘルプデスクやPMOのお仕事では直接使うことは多くないようですが、LPICをもっている=Linuxの基礎知識があることのわかりやすい証明になります。
未経験からインフラエンジニアを目指す方にとっては、LPICは短期間で取得しやすく、仕事につながるチャンスが増えるとのこと。
Linuxの資格としてLinuCという資格もあるのですが、こちらは最近できたもので、日本国内だけで行われているもの。
今の段階では世界標準の資格とされているLPICの方が役立つだろうという判断で、今回LPICを受験することになりました。
LPIC1の難易度は高くない 初心者・未経験者でも勉強すれば取得できる
簡単な方からLevel1・2・3と分かれているので、自分のレベルに合わせて受験することができます。
しかも、レベルも試験が101・102の2つに分かれていて、範囲ごとに受験が可能。
101の範囲だけを詰め込んだ状態で試験をうけて、終わった後に集中して102の受験をすればOK。
狭い範囲を集中して学ぶことができます。
学習時間によりますが、Level1取得にかかる期間は1~3か月程度。
今回わたしは時間を十分にとることができるので、1か月以内の資格取得をめざします。
LPIC1で出題される問題の範囲は?
LPIC1の試験範囲は次のとおり。
101・102の試験は、どちらから先に受けても大丈夫とのことです。
Linux101の試験範囲
公式ページ▶101 試験範囲| Linux Professional Institute
Linux102の試験範囲
- シェル、スクリプト
- ユーザーインターフェースとデスクトップ
- 管理タスク
- 必須システムサービス
- ネットワークの基礎
- セキュリティ
公式ページ▶102 試験範囲| Linux Professional Institute
LPIC1の勉強方法とおすすめ書籍
LPIC1に限らず勉強は、
- 内容の理解
- 問題演習
の順に進むのがベストです。
LPIC1の内容を理解するのにおすすめの書籍・教材
試験勉強に使う教材、まずは資格試験もやっている団体がつくったLinux標準教科書。
最新バージョンをダウンロードしました。
初心者がLinuxを学ぶ目的でつくられています。0円です。
ただ、Linux標準教科書は試験対策用に作られたものではないので、試験対策用の参考書も用意したほうがよさそう。
Linuxのプロによると、圧倒的おすすめ参考書はLinux教科書 LPICレベル1 とのこと。
通称あずき本。
わたしもさっそく入手しました。
LPIC1の問題演習におすすめの書籍・サイト
勉強すべてに言えることですが、記憶に残すためにはインプットよりアウトプットに力を入れるべきです。
初学者なので理解には時間がかかりますが、学びをアウトプットするための用意もしておきました。
まず、Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集。
覚えた範囲ごとに問題集をといて、理解度をチェックしていきます。
試験問題の傾向もつかめますしね^^
こちらもバージョンに注意です。
ほかに、IT試験学習サイト Ping-tもよいそう。
本番と同じPCで回答する形式で問題演習ができる最強web問題集が使えます。
101の分は無料です。
この方面では有名なようで、LPIC資格をもっているという身内もこのサイトを勧めてくれました。
これらを使って、LPIC1の短期合格を目指していきます!